MCカートリッジ用　昇圧トランス
モノラル　セパレート仕様　特注品です

オルトフォンのMCカートリッジ用に特注で作って頂いたものです

個人の感想ですが、セパレーション仕様と言うことで、性能が高くとても良い音です

レコードプレーヤーやカートリッジをコレクションとして持ち過ぎており、整理する事にしました。
オルトフォンのカートリッジを使わない事になりましたので出品します

取り外すまでは正常に動作しておりましたが、ノークレームノーリターンを守れる方のみオークションにご参加下さい

以下の説明文も良く読まれた上でオークションにご参加下さい。

※※※

以下、製作者様の説明文です（抜粋）

↓

【A適応入力機器】　
ローインピーダンス3Ω～ハイインピーダンス40Ω・MCカートリッジ
インピーダンス100Ω以上・高出力MCカートリッジ

【B適応出力機器】　
インピーダンス47kΩ程度・MM入力フォノイコライザーアンプ　
ハイインピーダンス受け・高出力MC入力フォノイコライザーアンプ　

【C用語】　
1. 赤が全てR右チャンネル、白が全てL左チャンネルです。　
2.スイッチ側の端子が出力端子で（出）と呼びます。　
3.何もない独立した端子が入力端子で、（入）と呼びます。

【D使用方法】　
4.入力を（入）、出力を（出）にすると、10倍の信号が出て普通に使えます。　
5.スイッチはFが入力フローティング、Gが入力アースです。　
　フローティングの方が本領発揮しますが、アースした方がノイズに悩まされません。　
　微妙な差をお楽しみ下さい。　
6.磁気を利用したトランスですから方向性があります。　
　電源ケーブルや電源トランスから離したり、SN比の高くなる方向を見つけて下さい。　
7.振動に弱いトランスですから設置セッティングには、ご配慮願います。
　（ケーブルに負担を掛けず空中で浮かす、インシュレータを挿入する、等々）　
　モノラル2ケースにされた方は、最短距離で浮かし、最高音質のご報告があります。　
8.筐体は導通がありアースですので、アンプ等、他の機器から絶縁して下さい。
　特にモノラル2ケースにされた方は、左右も絶縁して下さい。　
　音場の広がり・音像の定位、微小音の再現性に多大な影響があります。　

（エージング方法）　
9. CDやチューナ等ライン信号を出力側の（出）にすると、コアのエージングに最適です。　
　この場合、入力側には何も接続しません。　
（コアの消磁方法）
10.MCカートリッジを（入）に接続します。
（出）は短絡ショートさせます。　そして激しい音楽を1～3分ほど流します。　
　コアに過大磁気が流れ、消磁されます。　
（注意）
12.分解は絶対にしないで下さい。ビストルク、離隔距離、接地、全て管理しています。　
正しく使えば永久保証しますが、分解したら壊れ、有償でも修理は行いません。　
13.テスター等で導通を確認しないで下さい。直流が流れ磁化され使い物にならなくなります。　
本品は出荷前に、エージング及び音楽信号でバーインしています。最高の状態です。　
14. 左右の条件は同じにして下さい。（例：ケーブルの接続方法は左右共4.にする）　
15. 接地スイッチは左右を同じにして下さい。（モノラル2ケースにされた方のみ）　
14.15.は故障はしませんが、音質、特に音場・定位が極めて悪くなります。　

オルトフォンmcカートリッジは低出力ですので、本来は20倍から40倍を使いたいところです。
しかし高倍率のMCトランスは音質が悪く10倍が理想的です。
よってゲインはフォノイコ以降に持たせ、ボリュームを通常より3～10ｄBほど上げて下さい。
SN比さえ問題なければ、カートリッジを活かし切り、本当に理想的な音質となります。