「ジェリコ・キャニオン 2002年  レイミー・ワイン・セラーズ」1本（750ml）を出品します。"Jericho Canyon Vineyard 2002, Napa Valley, Bordeaux Blend by Ramey Wine Cellars"     クリスチャン・ムエックス社で研鑽を積んだ後、『ドミナス』『ラッド』『チョーク・ヒル』『マタンザス・クリーク』数々のプレミアム・ワイナリーを産みだした醸造家デヴィッド・レイミー氏が1996年に設立した自らのワイナリーが『レイミー・ワイン・セラーズ』です。
    設立後すぐに２大誌から最高評価【５つ★】生産者に認定され、2002年にレストラン・ワイン誌から【ワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤー】を受賞して醸造家の頂点の勲章を獲得。翌年2003年にはコノイシュアード・ガイドから【ワイナリー・オブ・ザ・イヤー】を、2004年にはフード＆ワイン誌より【アメリカン・アワード・ウィナー】を、そして2006年はワイン＆スピリッツ誌から【ワイナリー・オブ・ザ・イヤー】をと毎年のようにNo.1タイトルを受賞し続けた造り手です。現在も自らのワイナリーを運営する傍らホール（出品中）等幾つかのワイナリーのコンサルタントを務めています。レイミーの造るワインが称賛されるのはカリフォルニアらしいリッチさをしっかりと感じさせつつ口中に染みこむような繊細さを併せ持ち、長い熟成の後にさらに深みを感じさせる独特のバランスにあります。
   ジェリコ・キャニオンはそのフラッグシップでしたが、葡萄供給元が自らのワイナリー『ジェリコ・キャニオン・ヴィンヤーズ』を立ち上げた為、2005年を最後に生産終了となった幻のフラッグシップです（後継フラッグシップはペドリガル・ヴィンヤード）。特に出品の2002年VTは各誌で次のように高い評価を受けておりますので『ペドリカル』しかご存じない方にお試し戴きたい逸品です。
  「ジェリコ・キャニオン プロプライエタリ・レッドは、カリストガ北東のブドウ園からもたらされる。カベルネ・ソーヴィニヨン３分の２、メルロ3分の1、カベルネ・フラン少々から構成される2002年VTは、深い紫色で甘い果実と燻製ベーコンの脂質を思わせる風味、ほのかにクレム・ド・カシス、焼いたオーク樽、野焼きのような香りを感じる。」ロバート・パーカー ９６点（2005年2月試飲）
 「深いルビー色をしていて、よく熟したカシスやタバコに熱を加えたときの香りがする。口に含むととても滑らかで（ジェリコ・キャニオンと双璧を成す）ダイヤモンド・マウンテンよりもかなり洗練されている。飲み干した後に覚える黒系果実とミネラルの香りも素晴らしい。若い段階では、かなり豊富なタンニンを持つダイヤモンド・マウンテンの優れたポテンシャルは未だ感じられず、ジェリコ・キャニオンの良さが際立つ。」Vinous（ヴィノス）９４点（2005年5月試飲） 現在、地下室に設置してあるドメテック ワインセラー Silent Cave にて保管しております。入金確認後に「ゆうパック」着払い にて発送させて戴きます。落札後すみやかに連絡が取れる多くのワイン好きの皆様からのご入札をお待ちしております。