Comment;Chick Webbは1929年に初めて自己名義のレコードが発売されるも、時は世界大恐慌でレコードセールスが激減した時期にあたり、1931年の録音を最後に録音は途絶えてしまいます。そして、約2年余り後の1933年の年末にやっとColumbiaとの契約に漕ぎ着け、1934年までの間に数曲を録音します。当盤は、そのColumbiaセッションからの2曲です。スウィング感満載の”Stomping at The Savoy”、Jimmy Harrisonのトロンボーンをフーチャーしたソローテンポの”Why Should I Beg For Love? ”のカップリングで、大変良いレコードです。
Record Detail
Artist;Chick Webb’s Savoy Orch.
Label;Columbia 2926-D
Speed;78rpm
Titles;Stomping At the Savoy/ Why Should I Beg For Love
Condition(コード使用の詳細については、以下のGRADINGをご参照ください。);
EE+/ E, 大変綺麗なレコードです。
レーベル・プレス時期、もしくは、ラジオ局用の用途等により、材質がプラスティック・ビニール等であり、シェラックではない場合があります。材質を気にされる方は、ご入札いただく前にご質問ください。
Comment;Chick Webbは1929年に初めて自己名義のレコードが発売されるも、時は世界大恐慌でレコードセールスが激減した時期にあたり、1931年の録音を最後に録音は途絶えてしまいます。そして、約2年余り後の1933年の年末にやっとColumbiaとの契約に漕ぎ着け、1934年までの間に数曲を録音します。当盤は、そのColumbiaセッションからの2曲です。スウィング感満載の”Stomping at The Savoy”、Jimmy Harrisonのトロンボーンをフーチャーしたソローテンポの”Why Should I Beg For Love? ”のカップリングで、大変良いレコードです。
試聴;画像をクリックしていただけると、サウンドをアップロードしたClypに遷移できます。なお、携帯に最初から付いているマイクでスピーカーから出る音を直接録音したものですので、足音等の生活音が入っている場合もあり、また、実際よりもクオリティは劣っています。
GRADING
コンデション表記は、記載内容のなかでもっとも重要なものです。以下は、78rpmのコレクター向けのオークションにて使用されている標準的なコードと定義です。個別業者が同じコードを使用しつつも独自に定義を設定している場合とは異なり、極めて保守的なグレーディングとなります。
E+: ほぼ新品同様。スリーブからレコードを出し入れする際等にできたと考えられる表面的な擦れがある程度です。最上級のコンデション表記となりますが、滅多に使用しません。
EE+: 極小傷・ごく浅い傷・表面的な擦れ等があるものの、音溝の傷みは僅かであり、新品に近い盤面です。
E: 多少の音溝の傷みの箇所はあるものの、その傷みは浅く、盤面は至ってクリーンである。多くのコレクターにとって、大変満足度の高い状態です。
EE-: EとE-の中間
E-: 音溝の傷みが認められる箇所が適度にあり、傷・擦れ等もあるものの、良好なレコードです。
V+: 盤面の多くの箇所に溝の傷みが認められる。また、傷・擦れ等も多いが、針飛びするような類のいわゆるBAD SCRATCHES等はありません。一般的に、このコンデションは、過去から普通に使われてきた(=粗末に扱うわけでもなく、「モノ」として普通に長年使用された)結果の状態を指す、と言われており、勿論、充分に音楽を楽しめる状態です。
VV+: V+とVの中間
V: 盤面の大部分に溝の傷みが認められ、盤面の輝きが少ない、もしくは失われている。また、傷・擦れ等の使用感が目立つ状態です。
以下VV-, V-, G+, G, P, F。
SHIPPING
枚数に関わらず、以下のとおりといたします。
東京都内;1250円、東北・関東・信越・北陸・東海;1300円、近畿;1400円、中国・四国;1550円、九州;1850円、北海道;1850円、沖縄;2000円…….10inchの場合、15枚程度まで同梱可能です。
●Q79P10638Q17987(*)当方の管理のための番号で、出品内容に直接関係ありません。)