マダガスカルのアンタナンリボ県産の短両錐型のスモーキークオーツですがわずかに黄色気味でスモーキーシトリン寄りで、清澄な質感。。桃褐色の長石群が付いていますがペグマタイト的ではなくて角礫岩風で水晶もハーキマー的な骸晶を含む基本両錐型なので、冷え固まった花崗岩体が破砕された後に2次的に結晶した水晶ではないかと思います。さらに付随する数個の小水晶群は柱状で基本両錐でさらに別タイプのようで、奇妙な水晶の産地マダガスカルでも特異な印象。水晶の透明度はハーキマー産と同等以上と思います。さらに奇妙なことに内部にある2から３ｍｍ幅の骸晶の周囲をスモーキー色が取り巻いｔたハロー構造が見られ、中心部の放射線源を示していますが、虫眼鏡の視野では鉱物粒が見られず、放射線源が水溶液ということなのでしょうか?。最大水晶のサイズタテヨコ高さおよそ２２，２３，４１ｍｍ、母岩ごとのサイズタテヨコ厚さおよそ６０，４５，２０ｍｍ。送料無料。