ファズ好きなら誰もが考える、「オクターブファズとオクターブファズを2つかけたらどうなるか!」ということを、本当に実現してしまった機体。
単純にオクターブファズの音にさらにオクターブファズをかけると、音程すらわからないぐらいに音が潰れてしまった。そこでTNSは、入力信号を2つに分けそれぞれのファズ回路を通した上で、Mixして出力するという複数な構造を採用した。
また、常時2つのファズがかかりっぱなしでは使い勝手が悪いので、どちらかのファズをオフのしたときには、原音をミックスさせるようになっている。つまり、普通のオクターブファズのような使い方も可能となっている。
その構造ゆえ、FUZZがオンになっていてもパラレル、ミックス回路を経由して信号が流れるため、音ヤセを防ぐためこのペダル内でバイパス回路を内蔵。
やってみたかった「アレ」が足元で可能な一台。ダブルファズがかかった時の狂気溢れる音色なかで、君は生き残ることができるか。。。。