オランダのハイエンドアンプメーカー コッホの名作プリアンプ ペダルトーンです。

未だに根強い人気がある名機です。私は同社のパワートーン初期型も所有していますが、こちらのペダルはかなり肉薄するサウンドでした。
JCなどに繋げば非常に有効かと思います。
あまり馴染みのない方向けに…音のイメージとしてはフェンダーのクリーンとマーシャル系のゲインをワンパッケージにしたような…個人的には一番優秀なアンプメーカーの一つだと思います。

こちらは ブーストの個別ボリューム増設改良が加えられる前の初期型です。レビューを見る限りですと、素の音だけで言えば初期型の人気は結構ありそう？に見られます。

この機種の特徴として、12AX7のチューブを実際に4本搭載していることが挙げられますが、使用する真空管によってもキャラクターが結構変わる面白さもあります。
現在搭載しているのはJJとタンソル2本ずつです。SovtekとElectro-Harmonixを1本ずつオマケでお付けします。
個人的には左から3本目をSovtekにするとややマーシャルに寄ったシャリンとした歪になる感じがしました。

現在、戦争等の影響で値段も上がり気味ですので、お買い得かと存じます。

左から2本目のチューブのところにゴム製のカバー？が嵌められておりましたが、交換の際に非常に邪魔になるので現在は外してあります。共振対策などには使えるのかもしれませんが、こちらはご購入者様のご判断で再度お付けになるかご検討ください。

排熱の為にボディ裏〜背面に放熱シートを貼っております。お気に召さなければ外していただいて構いません。

割と電力を使う関係上、電源が不安定な(タコ足配線等)状態で使用していると電力不足で電源が落ちてしまうことが有ります。問い合わせた所、故障ではないと伺いましたが、電源周りはご注意して使用されることを推奨致します

その他の付属品は電源ケーブルと純正ソフトケースになります。
ケースは頻繁に使っていたため、中身仕切りの接着剤が劣化気味です。真空管の保護の観点などからも、可能であれば別途ケースをご用意されたほうが良いかもしれません。
ライブハウスにもよく持ち出しておりましたので、タバコ？臭が若干ある気がします。念の為ご留意ください。